2012年06月06日

MARIO CORSO - Flicorno Tenore

 
  tenore.jpg
  使用マウスピース:B.TILZ - NEA T1, T2

 O.レスピーギの交響詩「ローマの松」に登場するバンダ(ブッキーナ)の「Flicorno Tenori」に該當する樂器。Tenori は、Tenore の複數形。イタリアでは、ピストン式、ロータリー式の兩タイプが製造されてゐる。

 この MARIO CORSO のモデルは、マウスパイプのレシーバーシャンクが、トランペットやアルトホルンと同じサイズで、トロンボーン用のスモールシャンクすら入らない。

 音色は、サクソルンのバリトンよりも、ヴァルヴ・トロンボーンやキングのトロンボニアム(トロンボニウム Trombonium)に近い感じがする。
 
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Copyright(C) 2012 Hidekazu Okayama (PROJECT EUPHONUM http://euphonium.biz/) All rights reserved. 文章・画像の無断転載厳禁 | Posted at Jun.06 00:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | イタリア系(Flicorno Tenore, Baritono, Basso) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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