2009年08月06日

日本管樂器製造株式会社 - ユーフォニオン(海軍)皇紀2604年(1944)

 
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 昭和19年に戦時中に海軍に納められたと思はれるサクソルンバス。海軍では「ユーホーニオン」「ユーフォニアム」などと呼ばれ、陸軍では「プチバス」「小バス」などと呼ばれてゐたやうである。

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 「櫻に碇」の刻印がある。管の取り回し方からすると、フランスのF.ベッソンのモデルを參考にしたと思はれる。

 戰利品として、アメリカに持ち去られたものなのか、アメリカのオークションに出品されてゐた。平成16年夏、歸國を果たした。修理すれば使へさうだ。

 「海ゆかば」を吹いてみたが、豊かで朗々とした音色に驚いた。當時の工業技術は相當なものであったことと想像する。

【參考】
 戰前戰中のユーフォニアム その1 海軍
 
Copyright(C) 2009 Hidekazu Okayama (PROJECT EUPHONUM http://euphonium.biz/) All rights reserved. 文章・画像の無断転載厳禁 | Posted at Aug.06 02:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | フランス系(Saxhorn Basse) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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