2009年08月05日

Hawkes & Son - Euphonium Excelsior Sonorous (Blaikley's Compensating) 1925-1930

 
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 Boosey と Hawkes が合併する以前の Hawkes & Son のモデル。恐らくは、1925〜1930年頃に製造された(Horn-u-Copia より)。

 Boosey & Co. と同じく、ブレイクリーのコンペンセイティングシステム(4ヴァルヴ・セミダブルB/F式)を採用している。Boosey & Co. とはライバル會社の Hawkes & Son も、ブレイクリーのコンペンセイティングを採用してゐたといふことが、これで判る。メインテューニングスライドが前方にあり、第4ヴァルヴの抜差管が背面にあるといふ點(他、第2ヴァルヴの枝管の向き、第4ヴァルヴの位置等)が、Boosey & Co. のモデルと異なる。
 
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Copyright(C) 2009 Hidekazu Okayama (PROJECT EUPHONUM http://euphonium.biz/) All rights reserved. 文章・画像の無断転載厳禁 | Posted at Aug.05 05:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | イギリス系(Euphonium) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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